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施 策 の 大 綱

自然エネルギーの活用例1.自然と文化が調和した麗しい地域づくり
 海、山、川、田園、四季の変化や温泉、史跡、文化資源、食文化など庄内の自然環境、景観と一体となった人々の暮らしを含めた庄内らしい風土を保護・保全し、麗しい地域づくりを目指していきます。庄内地域の豊かな自然は、環境が重視される21世紀においては、とりわけ貴重な価値となります。そのため、資源循環型社会の実現、自然エネルギーの利活用等を進めていきます。

2.持続的成長を支える地域づくり
 将来の世代に現在の豊かな環境を残すと同時に、地域にとって必要な整備を進める環境保全型の開発・成長と、我が国内外の産業・経済環境の変化にも大きく揺らぐことのない持続可能な成長を支える地域づくりを産学官の連携を図りながら進めていきます。
 農業、観光、工業や商業、および庄内地域の様々な資源を組み合わせ、一部の産業に強く依存することなく、多様性のあるバランスのとれた産業構造を目指すとともに、庄内における産業の特徴である農業については、将来につながるように再生を目指していきます。
東北公益文科大学
3.多様な生き方を可能にする地域づくり
 経済・産業社会構造の変化に伴い、既存の就業者は終身雇用を前提とした就業形態は変化しつつあり、その対応としてバランスのとれた産業構造を実現するためにも、既存の職業から他の就業機会へのスムースな移行が条件となってきています。また、新卒就業者については、特に大学卒業後の就業の受け皿として多様な就業機会・職種を創出する必要があります。
 就業環境面でのこうした課題をクリアすると同時に、庄内の魅力である豊かな自然環境と文化が融合した地域社会での暮らしを充実させるため、庄内らしい居住空間の形成、趣味、余暇生活を充実させること等により、庄内における多様な生き方(ライフスタイル)を可能にする地域づくりを進めていきます。

4.地域社会を支える人づくり
 「地域づくりは人づくり」の理念のもと庄内地域を愛し、庄内地域から内発的に発想し、庄内地域をステージに活動する、人づくりを進めていきます。地域の課題は地域住民自らの手で解決する仕組みの構築を人的資源の面から支えるため、自立した市民意識(シチズンシップ)を持つ住民の育成を図っていきます。東北公益文科大学の開学を新たな起点として、住民、NPO、企業を含めた公益活動の実践により地域を支える人々を育んでいきます。
 また、地域内外との人材の交流を促進することにより、新たな刺激・知見の導入、問題意識の共有化、人的ネットワークの形成を図っていきます。
慶應義塾大学先端生命科学研究所
5.少子高齢化に対応した地域づくり
 庄内地域は、人口減少下での少子高齢化社会を迎えており、今後もこのすう勢は続くものと想定されます。特に、高齢化社会が進むにつれて、高齢者医療・福祉ニーズが強まるものと考えられ、農村部、中山間部および都市部中心市街地では、人口減少、住民の高齢化、空洞化に伴うコミュニティ機能の衰退が懸念されています。
 このため、医療・保健・社会福祉施策の充実を引き続き図ると同時に、地域の課題を地域住民自らの手で解決する機能の向上と、地域における子育て環境の整備、男女共同参画社会づくり、女性の就労・労働環境を改善する産業社会づくり等により、子どもを産み育てやすい環境の整備を進め、人口減少下での少子高齢化を前提として、安心して暮らせる活力ある地域づくりを目指していきます。

6.広域行政の充実強化
 行政機能強化へ向けた調査研究を実施し、同時に圏域内の行政事務等の共同化・共通化により事務効率の向上を図るため、広域行政機構の体制を強化していきます。
 市町村合併特例法は、平成17年3月までの時限立法となっていますが、合併問題の背景としては、少子高齢化、住民の日常生活圏の拡大、国や地方の財政問題などがあります。庄内地域においても、市町村合併については、避けては通れない課題であるとの認識に立って、合併に関する制度などについて住民に情報提供し、ともに検討を進めていきます。


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