鶴岡市 櫛引地区―伝承の懸橋を渡る。 |
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写真は、鶴岡市朝日地区境に近く、赤川にかかるその名も櫛引橋。正面に摩耶連嶺の北端、母狩山、鎧ヶ峰、金峯山と連なり、四季朝夕に屏風絵のような景色を見せている。 |
国指定重要無形民俗文化財・黒川能の里。そして果樹の里、鶴岡市櫛引地区。河川敷の運動公園と真正面に霊峰月山を見る温泉・ゆ〜Townが隣接して、市民の憩い体を休めるコミュニケーションゾーンとしてあり、鶴岡市櫛引地区の東西に食を楽しむふるさと村宝谷と産直あぐりが季節と味覚を伝えている。 黒川能の歴史と宝物の展示、舞台稽古の場、黒川能伝習館や氏神を祀る春日神社、市民スキー場・たらのき台スキー場など、足を運び楽しむポイントも多い。 |
庄内町 立川地区―風を町の糧にした足跡に立って。 | |
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写真は、最上川との合流域に近く、北月山から流れる立谷沢川に架かる東雲橋。護岸工事と流域の整備が進められ、ヤツメウナギ漁の船着場が橋のたもとに設けられている。 |
悪風"清川ダシ"を恵みにかえた町として、一躍有名になった旧立川町(現庄内町立川地区)。丘に風車を建てて町を興し、生活にもこれを活用した。風にまつわるあらゆる資源が、今のこの町のエネルギーとなっている。一方水もこの町の歴史を物語っていて、北楯大学による大規模な治水事業は今なお大きな存在であり、その名も北楯大堰として近隣の町村にまで貢献している。 |
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