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山形・新潟の県境に立つ日本国
ぐるり海と山を眺める
一級の展望台
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標高555mの日本国は山形県と新潟県の県境上にあって、その登山道も両県側からつくられている。双方ともよく整備され、山頂までの行程、登り一時間余、下り40〜50分ということもあって、気軽に楽しめるハイキング登山のコースである。
日本海岸鼡ヶ関から国道345号線に入り、鼡ヶ関川を遡ること4km、小名部という農業と林業の盛んな古い集落に着く。日本国への庄内側の登り口があるところである。国道は今や、全てが広いアスファルト道になり、トンネルを穿ち、街や、集落との交通は便利をきわめている。ひと昔前までは積雪期に入ると海辺の街に行くのでさえ半日や一日を費やしたのだが、秋には路肩に秋桜が咲き並び、冬、除雪車がくまなく雪を取り払ってくれる、快適なドライブコースになった。
さて、奇妙な山名の山に登ることにしよう。
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[参考コース・所要時間]
◎ |
(JRあつみ温泉駅−小名部センターまたは平沢/バス35分)※車の場合、登山口まで30分 |
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登山口(1時間→←40分)山頂 |
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