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熊野長峰



現代の芭蕉になりすまし

悠々、快適な自然散策を楽しもう

新・奥の細道―

すぐそこにある自然と歴史の道

 標高430mの熊野長峰は摩耶山地の北縁に当たり、鶴岡市の南西に位置し、国指定名勝金峯山と肩を並べている。もっとも、この山は金峯山との縁は深く、古く金峯修験の霊場、修業の場の一つであった。
 現在はこの山の中腹まで車道があり、登り下りの一周コースも短時間のうちに終える。しかし、ここには自然観察の最良コースもあって、湿原群に自生、棲息する植物や昆虫の種類も多い。
 近年「新・奥の細道」鼡ヶ関ルート・湿原をめぐるみち、として指定、整備され注目を浴びている。

 


[参考コース・所要時間]
(JR水沢駅−大谷林道終点/車20分)
林道終点・大谷貯水池(40分→←30分)山頂
湿原群一周(50分)


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