1977年に、就職と共に郷里の酒田市に戻ってきた。中学、高校と「吹奏楽部」で‘クラリネット’を吹いていたが、大学に入ったら、美術部にはいり「油絵」を 描くのが‘夢’ だった。しかし、教育学部に「特設美術科」があるのに、美術部 は(同好会も!)、なかったのである。酒田に戻って、絵の教室を探したら「酒田市青年センター」に絵画教室があり、直ちに申し込みをした。24歳の春である。以来、24 年(!)が経過した。
これらの絵は、最初の年、またはその翌年の作品である。つたない絵ばかりだけれど、なつかしい…。

《1977年〜1979年・制作》
     
1977.06 F6
『静物・第1作』
  1977.08 F6
『人物・第1作』
  1977.07 F8
『花・第1作』
  1977.11 P20
『裸婦・第1作』
     
1977.11 F6
『静物・第2作』
  1978.01 F8
『人物・第2作』
  1977.09 F8
『花・第2作』
  1979.02 F20
『裸婦・第2作』


この風景画「酒田港」は、(厚塗りでないので)最初の年の第1作目のものと思う。この後、紅葉写生会、新緑を描いた記憶があるが、‘つぶして’しまったのか、今は残っていない。また、この50号は「最上川河口」である。きっと4作目くらいと思うが、(無謀にも)県美展出品第1作だったが、あえなく落選した。(当然といえば、当然であった。)

 
1977.08 S10
『風景・第1作』
 

1978.05 M50
『風景・第?作』


「静物」へ 「家族編」へ
「Gallery」TOPへ