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庄内に暮らし、庄内の風土と共に生きた三人の人物像をたどってみた。また、庄内で今日なお”現役”として活躍する二つの歴史的建造物の風貌と骨格の在り様をみた。この試は庄内を改めて眺望するために、ある視座を求めることを意味していた。ある視座、とは「公益」という視点を軸に、庄内に息づく精神の系譜といったものの探索といえようか。 この庄内に学問としての公益の理念が立ちあがろうとしている。歴史に記された人々の多くの事業や思想は、物語られる度に変貌し、風化し、あるいは美化されながら時代の風潮に晒されているように思う。その偏重と改ざんを許すことなく、堂々と存在する精神の形に触れてみることは意義深いことではないだろうか。 |
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![]() <東北公益文科大学> |
![]() <慶応義塾大学先端生命科学研究所> |
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