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  〒999-8132山形県酒田市刈屋字西村19
  tel/fax 0234-28-2033

伊藤なし園のあれこれ

直線上に配置

刈屋梨

 山形県酒田市豊川地区の日向川沿いに約50haの
刈屋梨の園地が広がっています。
 明治初期からはじまった梨つくりを、最新の技術を
取り入れ刈屋梨ブランドを守っています。
 後ろの大きい山は、鳥海山です。

受粉作業

  4月下旬に、梨の花が咲き濡れためしべに、耳かきの
白いボンボンにような道具に花粉をつけて人工授粉します。

摘果作業

摘果前

摘果後

さくらんぼのように、いっぱい実のついた梨があります。 約10ヶの中から、一番良い玉を選択し残りの玉をカットします。
丸印が一番良い梨でした。

新しょう管理

 新しょう管理とは、木の元から発生した枝をカットし、先端の勢いを強くする事によって、元から先までの梨
の品質がそろいます。
 この管理をおこたると、元の梨だけ大きくなり先の梨が小さくなります。右手側が先端です。

新しょうピンチ前

新しょうピンチ後

草刈り

今年買ったばかりの草刈り機です。
調子が良く、最高です。

袋かけ

 6月中旬から6月20日にかけて、洋梨へ袋をかけます。
病気・虫から玉を守り、また、接触による傷も防止します。
赤丸の所が来年の芽です。
来年もいい梨でぎっがのー。

枝の先端の誘引作業

枝の先端が倒れていると、養分が流れていかないので先端をひもで誘引します。(梨は、高いところへ土壌養分を流す習性があるため。)

誘引前

誘引後

収穫前準備

ガスによる爆発音により、鳥を追い払います。
暴風雨ネットの設置
収穫2週間前ぐらい。

基肥え散布作業

来年の肥料を散布しております。
20kで200袋の肥料を散布します。大仕事です。

堆肥散布

 地元の籾がらと、豚のふんと尿を混ぜ合わせ完熟させた堆肥です。
 廃棄するふん尿をリサイクルしており、環境に良い・梨の生育にも良いと思っております。