刈屋梨 |
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山形県酒田市豊川地区の日向川沿いに約50haの 刈屋梨の園地が広がっています。 明治初期からはじまった梨つくりを、最新の技術を 取り入れ刈屋梨ブランドを守っています。 後ろの大きい山は、鳥海山です。 |
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受粉作業 |
4月下旬に、梨の花が咲き濡れためしべに、耳かきの 白いボンボンにような道具に花粉をつけて人工授粉します。 |
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摘果作業 |
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摘果前 |
摘果後 |
さくらんぼのように、いっぱい実のついた梨があります。 | 約10ヶの中から、一番良い玉を選択し残りの玉をカットします。 丸印が一番良い梨でした。 |
新しょう管理 |
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新しょう管理とは、木の元から発生した枝をカットし、先端の勢いを強くする事によって、元から先までの梨 の品質がそろいます。 この管理をおこたると、元の梨だけ大きくなり先の梨が小さくなります。右手側が先端です。 |
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新しょうピンチ前 |
新しょうピンチ後 |
草刈り |
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今年買ったばかりの草刈り機です。 調子が良く、最高です。 |
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袋かけ |
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6月中旬から6月20日にかけて、洋梨へ袋をかけます。 病気・虫から玉を守り、また、接触による傷も防止します。 |
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赤丸の所が来年の芽です。 来年もいい梨でぎっがのー。 |
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枝の先端の誘引作業 |
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枝の先端が倒れていると、養分が流れていかないので先端をひもで誘引します。(梨は、高いところへ土壌養分を流す習性があるため。) | |
誘引前 |
誘引後 |
収穫前準備 |
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ガスによる爆発音により、鳥を追い払います。 |
暴風雨ネットの設置 |
収穫2週間前ぐらい。 | |
基肥え散布作業 |
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来年の肥料を散布しております。 20kで200袋の肥料を散布します。大仕事です。 |
堆肥散布 |
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地元の籾がらと、豚のふんと尿を混ぜ合わせ完熟させた堆肥です。 廃棄するふん尿をリサイクルしており、環境に良い・梨の生育にも良いと思っております。 |