背中の裸婦3
(F20号)
(2004.07.31〜2004.08.01:〜11.16手直し)

 
2004年07月31日() 天気:晴れ 今日と明日は、『裸婦写生会』…
きのう今日と、とっても暑い…いいお天気になった。 きのうは、7月としては30年ぶりの「36.9℃」だったのだけれど、 きょうもそれ以上に温度が上がったようだった。←結局、2日続けての「36.9℃」だった。(;^_^A
朝から暑くって、でも鳥海山がくっきりと見えていた。 チーは、なので朝からこんな格好。階段上の‘板の床’が涼しいのか、風が通るのか…。(^_^;)
で、午後(と夜)は(イーゼルの会の)「裸婦写生会」。 当番班、それもKosyuは…「班長」を‘拝命’しているものだから、午後1時30分の開始に合わせ、会場準備から、なんのかんのと忙しかった。本日は、午後と夜、それぞれ5ポーズずつの計5時間。

ポーズは、事前に‘座りポーズ’(右図←Kosyu作ではないので、念のため)に決定していただいていたのだが、顔の向き、角度など、それぞれ陣取った位置での‘思惑’が生じるものだから、‘ああだ、こうだ’のお話になってしまう。(結局は、多数決風?に決まってしまうのだけれど…。) しかしポーズも決まり、写生会が始まってもなんか‘バタバタ’をひきずったのか、デッサンに手間取ってしまった。

最初は、正面右側に位置を決めたのだが、イスに体が隠れる部分があったり、キャンバスが横位置になるものだから、(全体を入れようととすると)体が小さくなって、あまりおもしろくない。思い切って、1ポーズ終わった時点で場所を変えることにした。また場所探しをして、(空いているスペースの)背中からの構図にすることにした。縦位置ではいるし‘描くものが少なくてすむ’ものだから、肌の調子に集中して描くことができるのでないかと…。で結局、(そんなこんなで)デッサンに3ポーズもかかってしまった。(^_^;) 
 

で、3、4、5ポーズの各終了時点の進み具合。おつゆ描きで、一日目午後の部終了。
14:50 デッサン終了。 (1時間30分経過) 15:20 おつゆ描き…。    (2時間経過) 15:50 おつゆ描き終了。(2時間30分経過)
おつゆ描きは、いつもの手順?でウルトラマリンとクリムソンレーキから。木炭を落としながら、形と明暗のチェックと共に、人体では、特に‘陰の部分の色’が重要だと思うから、その下地?にもなるかなと‘生’の青と赤で、ある程度‘あたり’をつける意味もある、と考えている。

夜の部は、6時20分に開始。その、2〜4ポーズ(各)終了時点の様子。
19:10 色づけ開始。  (3時間30分経過) 19:40 色づけ。        (4時間経過) 20:10 さらに、色づけ。 (4時間30分経過)
色づけを始めて、左の膝が見えてきているのに気づき、修正。モデル台(と毛布)も拡げることにした。反対に、‘おっぱい’は(これ以降)ほとんど見えなくなってしまったのだが、こちらの方は残すことにした。(←描きたかったから。^_^;)そして‘顔の向き’を変えて、耳の位置も手直し。

肌の調子の取り方は、Kosyuのやり方は他の方と違っているかも知れない。Kosyuは、まず‘ハイライト’の明るい部分(この場合、右肩、左足のスネ)を決める。次に(最も)暗い部分の‘明るさ’を決めて、その間の明暗で色をつけていく。また、肌の色は、赤系、橙系、黄色系(そして青系)と、大体3〜4種類の色分けを、体の部分によって色の違いを探していく。大概?足などの‘体の低い部分’に血液が多く滞留?するのか、赤系になるようである。

本日の参加者は、20名くらいかな。皆それぞれ、がんばっていた。左奥が、Kosyuの絵。
で、一日目終了の絵。
 

最近ずっと、‘色数’'が少ない絵が多かった?ので、色々な色を(とりあえず)使ってみた。でも、この段階の絵が描いて一番好きかも知れない。まだ、まとめるには早い?から、割合と自由に色が使えるし。

モデルさんをホテルに送って家に帰り、(パレットと筆を洗ってから)右の絵(の写真)を見ていたら、左足の膝の位置を変えたのに、‘ふくらはぎ’はそのままにしているのに気づいた。左足の‘足の裏’もかなり大きいし…。

でも、全体の色の配置はうまく行ってるように思う。背景は、明るくっていいのだけれど、これから先、どんな感じに持って行ったらいいのか、少し迷うところではある。色はつけなければいけないし、この感じも残したいし…。

20:40               第一日目、終了。                      (5時間経過)    
さ、明日も9時から(ふたたびの)5時間、がんばらなくっちゃ。そして明日(8/1)は、おばあちゃんのお誕生日で…「温海温泉」にお泊まりだし。( 長女は都合がつかなかったが)お子様たちも帰ってきて、「大宴会」の予定。\(^o^)/

2004年08月01日() 天気:晴れ   [二日目「裸婦写生会」と、「温海温泉」…と。
二日目も、(最終的には)「35.4℃」まで気温が上がり、暑い1日になった。9時からの開始に合わせモデルさんをホテルに迎えに行き、午前6ポーズ、午後4ポーズの写生会の開始。

で、午前中の2、4、6ポーズ終了の進捗状況。
09:50 左足を修正。     (6時間経過) 10:50 肌の調子を整えて…。(7時間経過) 11:50 さらに、色づけ。 (8時間経過)

朝になると、やはり光の感じが変わるな、と思いながら描いていたのだが、 3ポーズ終わった時点で、スポットライトをつけ忘れていたのに気づいた。(Kosyuはともかく)描いていた全員が気づかなかったとは…。それだけ‘描くこと’に集中していたとも、いえなくはないが…。(^_^;)

まず、前日に気になっていた‘左足’から手直しに入り、足の(裏の)大きさもチェック。そして、肌の調子を整えていったのだが、次第に‘おとなしく’なっていくのは「しかたがない」のかな?一度、(初期の裸婦のように?)調子の乱れを気にせずに、思う存分に絵の具を付けてみたい誘惑にかられるのだが、‘もったいなく’なって…ここ10年くらいは、こんな描き方で終わってしまっている。

午前の部が終了し、12時からはモデルさんを囲んでの‘昼食会’。ほぼ(今日の参加者の)全員が近くの『美乃鮨』に集まって、食事もおいしかったが、色々なお話も出て楽しかった。

午後の部は、1時10分から4ポーズ。 それぞれの終了時点でのようす。
13:30 ‘毛布’に加筆。(8時間30分経過) 14:00 背景にも色づけ開始。(9時間経過) 14:30 さらに、色づけ。 (9時間30分経過)
午後からは、(例によって?)疲れてしまい、2ポーズ目くらいからは…‘人体’には手を入れる気力もなくなって、毛布や背景などに手を入れるなどして、‘流して’しまった。最終の2ポーズで、背景にも(ほぼ)絵の具をつけておおよその完成(とした)。やはり背景は、あまり明るくすると画面が落ち着かなくなるものだから、幾分?暗めの色つけとなってしまった。

でも、‘最終近く’までバックを決めなかったのは、失敗だったかもしれない。ずっと、背景が明るいまま描き進めたものだから、肌の暗い部分のコントラストが(幾分?)強くなってしまったような気がする。背景の明るい黄色系の色が気に入ってしまって、ついそのまま残してしまったのが、今回のひとつの反省点かもしれない。

で、二日目最終はこんな感じ。
 

まだまだ直したいところもあるのだが、いつか手を入れることができるかな?(笑)

忘れないように?手直しをしたいところをを書き出すと、@右肩、A縁取りの線、B塗り残し部分への着色、C背景の修正、かな。

肩は、左肩に力が入って‘角張って’いるのだが、右肩はもっと丸くなっている‘はず’なのである。あと‘縁取り’は似た太さの線がつながっているので、どこかで線を切ったり、細くするなどの変化が必要と思う。あと、できれば?右足が毛布から‘浮いて’いるので、その感じがでないかと…。

でも、何とか無事に皆さんのご協力のおかげで、「写生会」を終えることができて、ホッとした。お疲れ様でした。

15:00               第二日目、終了。                    (10時間経過)    
またモデルさんは、大体?二日目になると、ポーズが‘つぶれる’感じで崩れてくるのですが、 今回のモデルさんは、引き締まった体型で、ポーズもまったく崩れないし、 きっと、スポーツか、何らかのトレーニングをなさっているのだと思う。 しかも、いい雰囲気があって、すばらしい方でした。

で夕方からは、おばあちゃんのお誕生会で、温海温泉に出かけた。 午後早々に帰ってくる予定の長男だったのだが、電車に遅れて…夕方5時頃の到着。 実は、(7月31日にも)みーちゃんも飛行機に遅れて、午前の到着予定が午後の6時になってしまったものだから、 なんともはや…兄妹、ですね。 で、温海温泉の『たちばなや』で、ゆっくりと温泉につかった後、7時頃に宴会開始。

(皆様には、ご興味がないだろうけれど)ご紹介。まずは、長男と、Tazuko。みーとおばあちゃん。

ごちそうとKosyu。この後さらに何品か出てきたのだが、食べきれなかった。けど、おいしかった。

翌日は、帰りがけに「加茂水族館」に寄ってきた。 大人5人で…来ていたのは、Kosyu家くらいだったかもね。 ここは、色々な種類の「クラゲ」がとっても神秘的、なのです。最近は、大発生して問題となっている「エチゼンクラゲ」を使った『クラゲアイス』がブレイク?して、入場者数も50%以上の大幅増となっている(らしい)。とてもおいしいとのお話だった。←Kosyuは食べないでしまったから。
あとは、お子様たちにまじって‘アシカショー’を見てきた。魚たちからは、‘見られて’ましたね。(笑)

さらにこの後、Tazukoの‘実家’にも寄って、(また)飲んで帰ってきた。(笑)…この3日間、疲れたけれど、とってもいい夏休みだった。 (Kosyu家の‘夏休み’のようすは、蛇足でしたね。)(^_^;)/~

2004年11月21日() 天気:曇り 19日から25日まで、『市民美術展』…開催
今年の市民美術展は、搬入日が18日で、この『背中の裸婦』を出品することにした。本来であれば?搬入の一週間くらい前までに完了していなければならない「手直し」を、2、3日前まで「ああだ、こうだ」と…やっていたものだから、‘絵の具ベタベタ状態’での持ち込みとなってしまった。(^_^;)…もし、なんらかの‘被害’にあわれた方がいらっしゃいましたら、この場を借りてお詫び申し上げます。すみませんでした。以後、注意いたします。<(。。)>

で、21日の日曜日に、Kosyu家の皆で、「酒田市美術館」に行ってきた。市民美術展は、洋画の113点をはじめとして、 日本画、彫刻、工芸など300点近くが出品されている。年々、作品数は増えていっていると話であった。その、Kosyuの作品の一角。そして、記念撮影。(^_^;)

会場の「酒田市美術館」は、大きくもなく、小さくもない規模で地方都市としては使いやすいように思う。一般に開放される展示室である「市民ギャラリー」は、使用料が安いこともあって、(1年後の使用申込みの)「抽選会」は、結構倍率が高いようである。また、あちらこちらには、庭を眺めて?休憩できるスペースもつくられて、全体的にゆったりとした雰囲気がある。

良くなったかはともかく、この出品に合わせて部分は、 頭(髪)、右肩、背景、そして‘モデル台'など。(Kosyu的には)「えいやっ!」の気分で手直したのつもりなのだけれど、「おそるおそる?」の修正になってしまったのかもしれない。(^_^;)
 

出品の『背中の裸婦』は、(Kosyu家の皆には)好評だったのだが、(Tazukoに)「絵の感じは、(手直し)前の方が好き」といわれてしまった。(^_^;)

確かに、絵の具を付ける毎に…明るいバイオレット系の背景は、 (暗めの)ブルー系に変わっていってしまった。 なぜなら、明るい背景は‘ふわふわ'した感じで、 絵の奥行き(遠近感?)が出しにくかったため、 「コバルトバイオレット」の色合いが‘もったいないな…’と思いながらも、 「ウルトラマリン」の量が増えてしまった。

前の絵を‘こわすいきおい’で向かわないと絵が進まないし、 そのままま、こわれることもあるし…。むずかしいですね。(‥、)

で、参考?までに、↑の絵に二日目終了時点の絵を「ロールオーバー」をつけてみた。写真を撮った角度が微妙に違うため‘ズーム’される感じがでてしまうが、変更点は比較出来ると思う。
(注:「ロールオーバー」しないときは、‘ActiveX コントロール’を「有効」にしてね。)

おまけ?で 第1日目、2日目、そして今回の修正、と並べてみた。 自分としても、一日目あたりが(描いてても)一番好きなところなのですが、だんだんと…‘いきおい'を消しながら?描き進めていくような、そんな展開ですね、いつも。(^_^;)

(この絵をさらに手直しをするかどうかはともかく) 「裸婦」の描き方は、変えていこうかと思っているところ。 すこし、ストレス?の多い進め方になっているような気もして…。(笑)


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