MAP監督の駅伝戦歴と指導の経過

地区 東北 全国 大会の戦況 ・ 課題  指導経過 ・ 改善点 
平成
松山中駅伝部の戦歴と指導の経過
9位 11位

 
 

 

 
・地区駅伝大会の戦力分析となる酒田クロイカントリー大会での惨敗。練習不足とはいえ、前年度 地区駅伝男女最下位の汚名を返上しようと励まし、春休み前に選抜されていた選手とともに約3週間頑張った。とりあえず、10位内に入ろうの目標を男子が達成し、通年で指導すればかなりの成果が出るのではと思い、通年練習の開始を決め、選手も校内ロードレース結果からの選抜にする。 ・小野寺と三浦講師が4月に赴任、駅伝チームを担当する。
通年を通した継続指導(週3回程度)を全校から選抜した選手で取り組み始める。
・校内ロードレースへの参加態度も向上してくる。
6位 7位

 
 
 

・4月より陸上専門の後藤先生を迎え、より専門的な練習メニューにより、実力を伸ばすことができたが、まだ1年間の強化では地区入賞ぎりぎりの実力どまりであった。しかし、校内ロードレースの記録の伸びはめざましく、選手選考もそれに伴って変化し、年度半ばでも駅伝チームに入れることを始める。
・陸上部に、小学校時代から地区で好成績をあげていた1年生数名が入部し、次第に練習のレベルアップが感じられるようになった。
・三浦講師に変わり、後藤先生が赴任し、小野寺と駅伝を担当することになる。
・放課後の学校裏山の全校マラソンを開始。男子3周で1800m、女子2周1200mほどのコース設定
・この年から、全国中学駅伝大会が熊本県にて第一回大会開催される。しかし、まだまだ夢のまた夢。( ´ー`)ノ
4位 1位
  11




・酒田クロカンの結果から、女子が2位で県大会に行ければいいと臨んだ地区大会を大会で逃げ切りの初優勝を飾った。男子もその勢いにのり、途中まで2位をキープしたが、最終的に4位に終わる。また、陸上部員に地区大会、県大会に通じるエース的選手が育ち始め、練習を引っ張る核ができ、駅伝の練習もレベルアップする。しかし、男子の地区大会や女子の県大会で、実力を発揮できなかった選手の原因を分析し、ペース配分の指導や選手決定の時期や決定の方法に問題があったと反省する。 ・女子が地区初優勝し、県大会に初出場したが、秋までの実力養成不足と3年女子の体力維持の難しさや大会の経験不足等を感じる。
・レース経験の少なさをカバーするため、この後、いろいろなロードレースへの参加や、陸上部以外の選手への走法・筋トレの指導を始める。
1位 1位 4位 6位



・昨年度の自信を持って臨んだ女子は、地区2連覇、昨年の悔しさをバネに臨んだ男子は、地区初 優勝。陸上部、野球部、バスケ部、バレー部員の混成チームでつかんだアベック初優勝だった。
・東北大会出場を目指して臨んだ県大会、
その前日の宿舎での生活指導不足や女子の故障者なども あって、無念の入賞どまり。男子においてはオーダーの組み方に課題があったこと、やはりエースは最も長い区間の花の1区に起用と駅伝は1区の順位、トップとの差が影響が大きいと痛感。
・名称が駅伝部となる。男女で県大会へ出場したが、大会前日の宿舎での生活面や食事の指導など、事前に合宿等で指導しておく必要性を感じる
・県大会で地区2位代表の鳥海中に負けたことにより、エースの起用区間の検討の必要性を痛感した。エースはやはりエース区間の華の1区で。
1位 1位 2位 2位 16位 18位

・地区大会は男女共に圧勝し、「今年こそ全国へ」と県大会会場の長井市へ試走4回、合宿1回と 気合いを入れた取り組みが成された。父兄の送迎、宿泊等の援助が大きかった。しかし、優勝経験のなさから、女子があと25秒、男子が2秒差でどちらもあと1歩およばず、準優勝に終わる。
・東北大会へ男女で初出場したが、男女共に風邪や文化祭などの行事の中での走力維持など、課題が多々残った。また、周回コースでない設定の大会に不慣れで試走も困難な面が多かった。
・東北大会出場が決まり、保護者会が「駅伝部育成会」として正式に発足。初代会長に後藤さん、次期会長に石川さんに決定する。
・各方面より寄付をいただいた育成費を活用し、
県に通じる選手育成のため翌春休みに合宿を開始する。
1位 1位 1位 1位 3位 5位 21位 25位 ・故障せずにベストの状態で戦える体と、夏の猛暑後にも体力維持のできるタフな体力をつけるために、貧血の症状への早期の対応をしながら、冬季間から春休みの合宿までに走り込み、その結果、県大会では2位に1分半以上の大差で、男女共にブッちぎりでアベック初優勝を飾る。
・東北大会では、男子3位、女子5位に入賞、全国でも初出場で男女ともに県勢最高位で健闘できたが、
1区で上位に食い込めるエースがいないと、後続が順位を上げても20位台が限界か?
・男女共に全ての大会をベストメンバーで臨むことができたことは、冬季間からの計画的な走り込みが骨格や筋肉の故障を防ぐ効果があったためと思う。\(^^)/
・全国大会のアップダウンのある芝コースで良い記録を出すにはクロスカントリー的コースでの練習が必要と痛感した
10 3位 1位
1位
3位
30位 ・女子は全区間区間賞で危なげなく地区優勝するが、男子に思わぬアクシデント、故障していた選手が ブレーキとなり、追走及ばず3位で県大会への出場ならず。故障者の回復の見極めの難しさを痛感。この経験から、体のできてない選手が雪解け後のロードでの練習量が増す時期の故障への配慮、ストレッチやマッサージの重要性を痛感。春先の練習で故障しない足を作っておかなければならない
・女子では貧血が原因で、メンバーが大会毎に入れ替わり、
栄養指導の再確認をした。
・男子の敗因となった、体ができていない選手のロード練習が原因の故障には十分配慮しなければならない。また、選手の「大丈夫です」の言葉も慎重に判断しなければならない…。練習量増加による女子の貧血には予防が必要。
・蔵王坊平での合宿を行い、アップダウン対策にする。
11 1位 1位 1位 2位 17位 5位 38位
・万全を期して臨んだ地区大会、男女そろって優勝する。2年連続女子は全区間区間賞。夏の県中総体まで男子のエースが県トップレベルまで成長、それに伴い他の選手も急成長。また女子も試走において、過去最高タイムのベストチームに成長したが、新鋭神町中に優勝を阻まれ準優勝。男子は大変な雨を味方にし、後半の大逆転で優勝したが、男子の東北・全国大会では風邪によるメンバー交代などアクシデント続出で、冬季の健康管理の難しさを痛感する。 ・後藤先生が転勤し、小野寺の指導に重責。( ̄_ ̄;)
・男子はつなぎの10分台の選手達に後半にスパートする作戦を指示し粘って栄冠を手にした。

・男女とも雨中での善戦で松山中の逆境での強さを示した。

・県大会後、1年男子が急成長、全国大会で2人を起用する。
12 1位 1位 1位 1位 4位 3位 45位 26位 ・この年は3年男子2名、女子3名だったが、2年生の伸びが著しく地区大会を危なげなく連覇。 女子は県のトップ選手を中心に実力アップし、県大会では予想通り後半トップに立ちそのまま逃げ切った。男子はエース不在を2年生を中心とした穴のない布陣で埋め、42秒差をアンカーが大逆転し優勝。女子の東北3位と全国26位はほぼ予想通りであったが、男子は東北こそ4位入賞を果たしたが、全国では45位となり、2年生と3年生との男子の力の差を思い知らされる。 ・インターバル練習よりも、ロングジョッグとペース走中心の練習を増やし、故障しない足づくりと後半に粘り強いペース配分が出来るように練習内容を変えた。
・東北、全国の会場が変わり、よりアップダウンの激しいコース設定に驚愕…。どうすれば、ベスト+20秒で走れるのか?(´o`;)
13 1位 1位 1位 1位 1位 1位 5位 6位 ・男女共に大会新で地区大会を連覇。夏休み中の試走で、すでに県大会の区間記録をほとんど上回り、大会には全員が区間賞、区間記録を目標に臨んだ結果、女子は全員区間賞4区間新記録、男子は5区間区間賞、3人が新記録を出し、大会記録も大きく更新して2年連続アベック優勝を果たした。また、その後の県勢初の東北優勝と、第1回金沢城址兼六園大会もアベックで優勝する。
・県、東北のアップダウンの課題にも、夏〜秋の数回の合宿で力をつけ万全を期して臨むことができた。
東北全国で上位を狙うには、3000mのタイムのチーム平均 が男子9分15秒、女子10分30秒のメンバーを揃え、かつ男子が8分台、女子9分台で走れるエースの育成が課題だったが、ほぼその課題をクリアすることができた
・全国大会会場で、直前TT2本やるも入賞す!!
 (TvT)
号泣!!
飛鳥中駅伝チームの戦歴と指導の経過
14 1位 5位 2位
9位


・転勤早々に練習開始し、男子が酒田クロスカントリー大会で優勝し、勢いにのって地区優勝してしまう。女子は3位狙いで県大会出場を目指したが貧血に気づかなかった子がブレーキとなって無念の5位。古巣松山優勝
・県大会では優勝に絡むくらいかと思っていたら、最後に追い上げ、僅かの差で2位。
1区で出遅れてしまったのもあるが、最後までの追い上げを監督がここまでやれると信じれなかったことが敗因かもしれない。
・転勤早々の選手の実力把握は出来ても、体調管理まではつかめず、起用してしまったことが申し訳なかったと思う。
・来年に向け、男女ともに力のある選手がいるので、来年こそはアベックで県優勝をと盛り上がった。
夏休み明けから朝練習を始める。 
15 1位 1位 1位 2位 3位 1位 16位
・県のトップ選手となった男女エースを軸に、全員が安定した力で地区でアベック優勝した。その勢いで県大会に臨みんだが、女子は故障者と貧血が治るのが遅れて僅かの差の2位、男子は1区から波にのり、中盤粘って最後は大きく他を突き放して優勝し全国大会初出場を果たす。女子はその県大会の悔しさをバネに東北大会初出場、見事に初優勝を飾った。
・全国大会では、速い者順に並べ、1区8位、2区で3位にまで上がる健闘を見せたが、後半は力及ばず16位。でも、初出場にしては大満足の結果
・男女ともに県のナンバー1.2の選手が育ったため、安定したレースすることができたが、女子の直前での故障や貧血で全国大会を逃してしまったのは、本当に残念だった。東北大会で勝った福島鏡石中が全国5位を果たしたことから、女子は出場できていたら、入賞は確実だっただろう。男子は、力通りの全てを出し切った大健闘だった。
16 1位 1位 1位 1位 1位 8位 15位 6位 ・男子は3年生が2人という不利な状況だったが、アンカーの主将がラスト50mで抜き去り、連続優勝を果たし、女子もまったく危なげなく1区から独走して同じく連続優勝した。県大会でも、男女ともに1度もトップを譲らず圧勝し、念願の全国アベック出場を勝ち取り、男子は、東北大会も初制覇。
・全国1区で上位につける力を持つエースが流れを作り、女子は2.3区の快走で一時は2位につけ、後半は粘って6位入賞を果たした。
男子は、やはり2年生と3年生の走力の差が出て、アップダウンでの弱さが露呈し、後半は粘り、昨年なら入賞できるタイムであったが、15位で入賞を逃す。
・全国大会まで、何も大きな故障もなく順調に練習を積み重ねたことが、全国大会での女子の入賞、男子のタイム的な躍進があったと思う。
・男子は今年走った4人が残り、女子も2人残るが、これを軸に来年も続けて勝ち続けることが大切だし、
全国に通じる1区で勝負できる選手の育成が、男女ともに今後の課題だと思う。
17 1位 1位 1位 1位 3位 8位 16位 12位 ・今年は、男女ともに1分以上を差をつけての地区アベック連続優勝を果たし、これから県大会でのアベック連続優勝を目指して練習しているところです。男子は去年のメンバーに加え、実力をつけた2年生や1年生が頼もしいが、女子は6名しかいない少数精鋭の状況。
・まず女子がたった6人から5人という少数メンバーながら、米●クラブの主力選手を相手にデッドヒートを制して連覇達成し、男子も序盤に出遅れたが、後半きちっと逆転して3連覇を達成した。
・東北・全国の結果から、女子は順調に力を伸ばし、よくぞ12位という好成績を上げたと感動した。それに比べて、男子はなかなか全体が上がってこなくて、今年こそ入賞はできると思っていた分、16位に終わり残念だった。
・今年は、若干、今年も貧血や怪我もあったが、大きな故障はなく、少数ながらも仕上がっていった。精神的にも安定したメンバーであったことと、少数であるという自覚が練習にも集中して取り組むことが出来たからだろう。しかし、それに反して昨年のメンバーが4人残った男子は、残念ながら生活と性格のあらゆる面で、その姿勢が他力本願な問題点があり、そのために伸び悩んだ感がある。体は脳が動かすものであるし、その脳の働きが、日頃から「自律と自立」ができていなければ体も思い通りにはならないと痛感した1年だった。