城輪柵跡


 山形県酒田市の市街地北東約8Kmに位置し、一辺が約720mのほぼ正方形をした広大な遺跡である。遺跡中央部に整然とした政庁域が確認され、築地塀を廻らし、正殿を中心に脇殿などが「□」形に配されている。政庁外にも多く建物跡や井戸などが検出され、平安時代の出羽国府とみられている。平成4年3月に南門・東門・目隠塀・築地塀の一部が復元された。
所在地酒田市大字城輪字嘉平田ほか
指定年月日昭和7年4月25日
昭和56年2月23日追加指定
面積約52万平方メートル
交通JR・・・羽越線本楯駅下車徒歩20分
バス・・・酒田駅から観音寺・升田方面行
「門屋」下車徒歩10分


 毎年8月上旬にいにしえロマン『国府の火まつり』が城輪柵跡を舞台に行われ、かがり火の中で民俗芸能などが上演される。夏の夜空にあかあかと燃えるかがり火とその明かりに照らされた南門・東門は、太陽のもとで見るのとはまた違う趣きである。


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